2012年09月10日

ネットワーク設定変更(三)・Mac OS Xのヴァージョンアップ

先日、オークションで購入した無線LANカードSC-32NEが届いたので、早速設定。

 

V110を切り離し、PR-S300NEにLANケーブルを接続、電源を落としてカードを挿入し、起動後に設定画面にアクセス。

 

PR-S300NEの無線LAN設定インターフェイスはちょっと分かりにくい。「おまかせモード」や「らくらく無線スイッチ」などの設定方法もありますが、無線LANはまったくその知識がない方には、設定するのは難しいのではと思います。

 

PR-S300NEはマルチSSIDを実装していますが、SSID-1は、「暗号化なし」か、「WPA-PSK(TKIP)」「WPA-PSK(AES)」「WPA2-PSK(TKIP)」「WPA2-PSK(AES)」「WPA-PSK/WPA2-PSK(TKIP/AES)」の暗号化。

 

SSID-2は「WEP」「WPA-PSK(TKIP)」「WPA-PSK(AES)」「WPA2-PSK(TKIP)」「WPA2-PSK(AES)」「WPA-PSK/WPA2-PSK(TKIP/AES)」となります。どうしてこのように差別化しているのかは不明です。
 

SSID-2側に設定し、動作を確認。PR-S300NEのログを見てみましたが、今のところ順調そう。NTTさんにV110の返却手続きをしました。

 

さて、並行して懸案だったPowerBook G4のOSヴァージョンアップを。あまりにも今さらですが、10.4>10.5へです。なぜ懸案かというと、私のPowerBookのハードディスクはUFSでフォーマットされており、10.5をインストールするためには再フォーマットが必要だったためです。

 

マニュアルどおり、まず別ディスクにデータをバックアップしましたが、USB1.0のため一晩もかかりました・・・。

 

フォーマット後、OSをインストール。設定アシスタントに従ってユーザーアカウントを移行しようとしましたが、なぜか私のアカウントだけが表示されない・・・。

 

あせってバックアップデータのパーミッションなどをチェックしましたがダメ。調べてみると、どうやら私のUIDが100であることが問題のよう・・・。NetInfoでUIDを変更しないと、おそらくローカルユーザーとして認識されないのでしょう。ホームディレクトリ以下のファイルのUID変更だけではダメだと思います(試していませんが)。なぜ通常500以降のUIDが100になっていたのか。いつ変更したのでしょうね。

 

仕方なく、手動で必要なファイルを移行しましたが、丸一日以上かかってしまいました。とりあえず環境はほぼ復帰したようです。

 

結局、こうした環境の変更は、思わぬ時間と手間を必要とすることがあることを、やはり実証してしまいました・・・。

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2012年09月05日

ネットワーク設定変更(二)

昨日、梅香堂に行き、Web Caster V110を確認すると、VoIPランプが点灯していません。これではIP電話はNG。

 

ネットで情報を調べつつ、いろいろ設定を試みます。V110のアダプタモードというのは、上位のルータ(PR-S300NE)からUPnP機器として接続されて機能するらしいのですが、PR-S300NEからは認識されますが、V110からは認識できないのです。

 

そのため、UPnP CPグローバルアドレスを取得できません。IP電話はNAT越えでグローバルアドレスを得なければ、通話できません。

 

四苦八苦してもダメなので、NTT西のサポートさんに電話。

 

回答は以下のものでした。

 

「V110のアダプタモードでの動作は、<フレッツ光プレミアム>環境でないと保証しない。光プレミアムの場合、PR-S300NEではないONUを使用しているので、そちらとなら可。あるいは後継機のV130をアダプタとして使用すれば可」

 

というものでした。梅香堂はフレッツ光ネクスト=PR-S300NEなのでダメ、ということです。プレミアムとネクストの違いは光回線の収容方法の違いらしいです。V110>>V130のレンタル乗り換えも不可(販売のみ)。

 

V110には無線LANを実装しているのですが、こちらは問題なくアダプタとして動作しています。

 

PR-S300NEをブリッジとしてV110でVoIPしていたのですが、もうIP電話はやめることとしました。前職より利用していたのですが、その時は長距離や長電話があったので重宝していました(050同士が通話料無料)。大阪ではほとんど利用していませんでした。

 

V110をやめて、ひかり電話一本にすることを決め、PR-S300NE用の無線LANカードをオークションで購入。到着次第、PR-S300NE一台で無線LAN+ひかり電話のシンプルな構成で運用する予定です。おそらくこちらのほうが、ネットワークは安定するはずです・・・(希望)。

 

V110+無線LANカードはレンタルでしたので、こちらのコストがなくなることも助かります。

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2012年09月03日

ネットワーク設定変更

梅香堂に来たら、またまたネットワークが繋がらなくなっていたので、意を決して設定の変更を。

 

まず、Web Caster V110を切り離し、PR-S300SEを初期化し、LANケーブルを接続、プロバイダへのPPPoE接続設定を行ない、再起動。ネットワークとひかり電話の動作を確認。

 

V110にLANケーブルを接続。設定画面で、動作をPPPoEからアダプタモードに変更、再起動。192.168.100.1で再度設定画面へ。IP電話と無線LANの設定はそのまま残っています。

 

PR-S300SEとV110を接続。IP電話(おそらく)と無線LANでのネットワーク接続を確認。

 

無線LANから192.168.100.1へアクセス。設定画面が開きません。端末のIPを見ると192.168.1.2。デフォルトゲートウェイがPR-S300SEになっています。アダプタモードの場合、V110は無線LANのアクセスポイントとなるのでこうなるのでしょう。

 

帰ってきて050番号にかけると着信しません・・・。

何だかハマりそうな予感がします。

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2012年09月02日

梅香堂のメンテナンス計画(二)

これはメンテといえるかどうか分かりませんが、梅香堂のネットワークの問題。

 

梅香堂は引っ越し当初はADSL、オープンころよりフレッツ光で、インターネットに接続しています。ONUはPR-S300SE。こちらにWeb Caster V110をぶらさげて無線LANを動かしています。

 

本来なら、PR-S300SEでPPPoE接続し、無線LANを動かせば、PR-S300SE一台で済むのですが、以前よりVoIP(050電話)を使っていたため、二段構成となっています。

 

PR-S300SEは純然たるONUとして使用し、Web Caster V110でPPPoE接続しているのですが、この構成がダメなのか、時々ネットワークに繋がらなくなります。Web Caster V110を再起動すれば復活するのですが、原因不明。

 

どうやら複数台の端末からアクセスすると繋がらなくなるようなので、DHCP関係の問題かと想像するのですが・・・。

 

今年春にドゥーニャがレジデンスすることもあり、NTTの方にチェックしてもらったのですが、やはり再発しています。しかもそうした症状の他の報告例はないとのこと。

 

いろいろ調べてみると、本来ならPR-S300SEでPPPoE接続し、下段のWeb Caster V110を、無線LANおよびVoIPアダプタとして動作させるべきのようです。

 

設定そのものは難しくはありませんが、ハマるとめんどうなことになりそうなので、放置してきました。

 

この際、腰をすえて設定を変更してみようと思います。

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2011年01月28日

エコとは・・・

愛用のラップトップが故障した話は書いたかと思いますが、今日、修理から戻ってきました。

 

ThinkPad T42です。昨年東京のI君からもらったマシンですが、お正月に突然電源が落ちたりするようになりました。筐体にさわったり持ち上げたりすると症状があらわれるので、どこかの接触不良であることは間違いない。

 

いろいろいじってみましたが、どうやらシステムボードの故障(断線?)のようです。

 

液晶ほどではないにせよ、修理代がかさむことは明らか。

IBMさんのサイトで調べると、システムボード交換は5〜6万円となっています。2004年製のマシンにこれだけの投資をするか・・・悩みどころです。しかしWindowsマシンは必要です。

 

ちょうどT君が遊びに来たので、電気屋さんなどをちょっと回って見たのですが、5〜6万円出せば、ロースペックのニューマシンは十分購入できます。

 

しかし、おそらく修理すればまだ使えるT42を捨てるのは、あまりにも惜しい。質実剛健?なThinkPadの魅力は使った人にはお分かりでしょう。意を決してIBMのサポートに電話すると、「お客様の機種は昨年3月31日を持ちましてサポートを終了しております」とのこと・・・。

 

あきらめずネットで探したところ、中部ノートセンターさんという会社が、ThinkPad専門で修理されているらしい。システムボードの修理は29,800円。ただし、修理不能でも9,800円かかるそう。どちらにせよ私にとっては大金ですが、藁をもすがる思いで修理をお願いしました。

 

中部ノートセンターさんのサイトによると、T40系は筐体の変形(歪み?)によりシステムボードのハンダにクラックが入る例が多いそうです。私もそうだったのでしょう。「修理可能」との連絡があり、二週間ほどで戻ってきました。さらに以前よりUSBが2.0で接続できなかったのも直っているようです。

 

私は使えるマシン(コンピュータだけではありませんが)を捨てるのがイヤなのです。七年落ちでも事務作業などには十分使えます。

 

最近なんでも「エコ、エコ」流行りですが、エコの基本はモノを大切に使うことであることは、言うまでもありません。

今回の故障も、もしかしたらほんのコンマ数ミリのハンダのクラックだけかも知れません。確かに人件費がもっともコストがかかりますが、何も消費してはいません。

中部ノートセンターさんのような会社こそ、エコ企業?ではないでしょうか。

 

2014年4月のXPのサポート終了まで、大切に使いたいと思います(IDEのハードディスクはそろそろ交換でしょうが・・・)。

 

付記:電源断により、Outlook Expressが「0x800C013A」エラーを出しましたが、「すべてのフォルダを最適化する」でOKでした。

posted by baikado at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ